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じったんの10ヶ月アルゼンチン生活!

大学を休学し、ブエノスアイレスでスペイン語を学びます。

アジア人女子の宿命

今回、ブエノスアイレス情報はほとんどありません。

「日本人の私は、海外で本当に素敵な彼を見つけることはできるのか?」

ということを真面目に考えました。

 

 

ブエノスに来る前に3日間ほど滞在してしたマイアミでは、

Peichiという台湾人で大学院生の女の子が仲良くしてくれていました。

一人でビーチに行くのは、寂しすぎる…これからどうしよう…

と思っていた時に、部屋で声をかけてくれた。

英語もあんまり話せない私と3日間も一緒に行動してくれた、恩人です。

 

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彼女がいなければ楽しめなかった、マイアミビーチ。

 

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夜もちょっと外に出てみたり。

 

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彼女が撮ってくれた、ウィンウッドでの一枚。

マイアミめっちゃよかったなぁ…。

 

 

あるお昼に、彼女と恋バナをしていました。

二人とも特に浮いた話はないので、将来結婚したいか、とか、

どんな人がタイプか、とかふわふわした話です。

 

「台湾の男が好きじゃないんだよね」

「みんな色白で"可愛く"て、おとなしい女の子が好きなんだもん」

「私はそういうタイプじゃないし、他の国の人の方がいいと思ってる」

「自分の意見もちゃんと言いたいよね、平等な関係性がいい」

 

 

んーーー。

私かな?

 

マイアミで、まさか私とほとんど同じ考えの人に会えると思っていなくて、

すんごくびっくりしたことを覚えています。

台湾にも「女の子にはおとなしくついてきてほしい」的な雰囲気あるんだね…。

 

まじで恋的な何かが生活になさすぎて、どうしよう、

と、どうしようもないことを友達に話すと、

「じったんは、海外の人のほうがいいんだと思う」

と、激ふんわりした回答をいただくことも多々ありました。

 

 

"海外"の方がオープンでリベラル!

多様性があって、いろいろな人が認められて生きやすい社会!

みたいなバイアスは昔より薄れてきたけれど。

 

twitter.com

私が大好きなトロント在住のキャシーさんのように、

日本を出て、自由に生活を謳歌しているロールモデルもいるし、

やっぱりリベラルで生きやすい環境を求めて日本脱出をした人の話を

少なからず耳にすることはある。

 

とりあえず一回海外に出てみよう!

と思ったのには、こういう理由が大いにある。

 

 

目の前にいるPeichiも、少しそんなことを考えて、

今アメリカに来ているのかと思うと、

シンパシーを感じ、少し嬉しい気持ちになりました。

Peichiにリベラルで素敵な彼ができることを祈っています。

 

 

 

 

でも、まだ本題はこれから。

マイアミで仲良くしてくれた人がもう一人いた。

 

アメリカ人男性のAaronである。32歳くらいだったかな。

私がマイアミに着いた時には既にPeichiとAaronが仲良しで、

3人でビーチに行ったり、ご飯を食べたりしていました。

 

実はAaronは、バツイチで中国人と結婚していたんだとか。

「すんごく気が強くてさ!10年間一緒にいたんだけど、耐えられなくて別れたよ」

と、酔っ払ったAaronは言う。

 

それに加えて、AaronのPeichiへの視線や素振りに、

何か何とも言えない違和感を感じつつ、マイアミを去りました。

 

 

 

そして、ブエノスアイレスでその違和感が確信へと変わるのです。

授業の中で、恋愛の話に。

交際相手はいるか、とか、どんな人がタイプか、とか。

話が盛り上がるからか、何回も話す機会があります。

 

「日本の男性は好き?」と聞かれた時、

Peichiが言っていたようなことを話しました。

男女が対等な関係性を求めているから、

日本男性はあまり好きではないかもみたいなこと。

 

すると、オーストラリア人のクラスメイトが、

「ちなみに、オーストラリアでアジア人のことばかり好きな男性は、

 自分が女性よりも優位でいたいと思っている人が多いよ」と。

 

 

 

…なるほど、そういうことか!!

そこでやっと気づきました。 

 

つまり、海外では、日本人や台湾人、韓国人や中国人などの、

アジア人女性に対するステレオタイプが、確実に存在し、

「おとなしくて、ついてきてくれる可愛らしい奥ゆかしい女性」

を求める男性が多めに寄ってくるということ。

 

海外に行けば、日本やアジアの男性とは違う、

リベラルで素敵な男性と会える、という考えは幻想だということです。

自分の顔が、日本の"伝統的"な「女性は男性の3歩後ろをついていく」という

関係性を求める男性を、惹きつけていってしまう。

 

"日本の家長制的な関係とは違う、リベラルな関係性を求める日本人女性"と、

"日本へのステレオタイプに基づいた、おとなしい女性を求める男性"

という正反対の欲求を持った両者が、マッチングする訳はない。

実際上手くいかなかったもんなぁ(遠い目)

 

 

ましてや、日本人以外の人が相手だと、言語の壁がある。

自分の意見を思ったまま相手に伝えられるようになるくらいの

語学を習得するには、ものすごく時間がかかるし、

もしかするとどんなにかかっても不可能かもしれない。

 

語学力がなくて言葉が出てこないことと、ステレオタイプが一緒になることで、

「この子は物静かで素直そうだし、俺にでもついてきてくれそう」

と、思われちゃうかもしれない。"可愛く"見えるのかも。

語彙が少ない人に対して、少し頭が弱いように感じるのは仕方ないよね。

 

そもそも、

自分の意見が言える対等な関係を目指していたはずなのに、本末転倒…。

 

 

 

・アジア人女性へのステレオタイプ

・自分の典型的なモンゴロイド

・言語の壁

 

これらの要素から、

海外で自分に合う人を探すよりも、日本で探す方が良さそう

という結論に達しました。

 

もちろん!

こんなステレオタイプまみれの記事を書いていますが、

日本にも海外にも、いろいろな人がいるのはわかっています。

国際結婚でとっても幸せに暮らしている方もいるし。

 

 

ただ、日本社会に存在している男尊女卑的なものから逃げようと海外に出ると、

さらにそれよりも強めの男尊女卑を押し付けられる可能性が高い。

ということにやっと気づき、ちょっとショックで、こんなことを書いてみました。

 

日本にも素敵な自分に合う人がいるはずに、

「日本はこうだから!」と決めつけて、安易に海外に行っても、

自分も決めつけられて苦しむということですね。

 

日本でも海外でも、ステレオタイプに振り回されずに、

一人の人ときちんと向き合うことが大切ですね…!

 

 

 

それっぽく書いたつもりなんですが、もしかしてこれって常識?

でも、「南米に行ったら、日本人だしモテるだろうね!」と、

真面目に言ってくれた人もたくさんいるし、常識ではないんじゃないかと信じたい。

 

「モテるってどういう意味で言ってるんだ…」と思っていましたが、

「アジア人を狙ったモラハラ男が寄って来やすいから、気をつけてね!」

という意味だったのかな、そうならわかりにくいから、はっきり言ってほしいな…。

 

 

 

ちなみに、先週Boliche(ナイトクラブ)に行ってきました。

肝心のポルテーニョ男子がどんな感じなのか偵察してきたので、

Bolicheの様子とともに一つ記事を書く予定です!

 

今週末はウルグアイのPunta Del Esteに行きます。

物価高めのブエノスアイレスよりもさらに物価が高いらしい。

多分自転車とかに乗って、海岸線を眺めてぼーっとします。

書きたいこともたくさんあるので、今週末に幾つか更新できたらな!