じったんの10ヶ月アルゼンチン生活!

大学を休学し、ブエノスアイレスでスペイン語を学びます。

おいしいアルゼンチン

前にブログを更新したのが、6月半ばということに驚きが隠せません。

この1ヶ月くらい本当に一瞬でした。

帰国まで、1週間。名残惜しいです。

でも、東京に帰るのも楽しみです。

 

…と、ここから、帰国までこの記事が完成することはありませんでしたとさ。

せっかくなので、ちょっと修正して上げます。

 

 

アルゼンチンの食べ物事情について書きます。

難しいことじゃなく、サクッと。

やる気のあるときに、ちょびっと書きます。

 

アルゼンチンといえば、そう!牛肉です。

そしてワインです。

 

ここの牛肉は、日本の牛肉の肉質と全く違っていて、

身が詰まった筋肉!って感じの締まった肉です。

 

日本は和牛みたいな油たっぷりのお肉が好まれ、

値段もより高くなっていきますが、

アルゼンチンの牛肉は、油を全然含んでいなくて、

さっぱり、噛みごたえがあります。

 

とはいえ、噛み切れないような硬さではなく、

部位によってはサクッという食感。

焼き方が下手だと、ちょっとパサついたりもするんですが、

そこに赤ワインを流し込む訳です。幸せです。

 

流し込む赤ワインは、Malbec(マルベック)です。

日本ではあまりメジャーじゃない品種ですが、

果実味があって、かなり味は濃い目なんだけれど、

苦味や渋みはあまり強くなく、飲みやすい感じのワインが多い。

(と、思う。)

とにかく、牛肉に合います。

 

 

帰国前に彼のご家族おすすめのワインを買っていただいたんですが、

私が買うにはちょっとお高めな250ペソ(1750円)くらいのワインで、

とってもとっても美味しかったです。

外れなく美味しいワインを飲むなら、それくらい出せば間違いなさそうです。

 

次は、お肉やワインをどこで楽しむか、についてです。

お店で食べたい時は、Parrilla(パリーシャ)を探しましょう。

お肉の炭火焼きやステーキを出してるお店の総称です。

 

基本的にどこに入っても感動する美味しさだと思います。

が、一応リンクを貼ってみます。記録用にもね。

 

www.guiaoleo.com.ar

ちょっと高いけれど、アルゼンチン人おすすめの外さないお店!

 

www.guiaoleo.com.ar

トリップアドバイザーで上位の観光客に人気のパリーシャで、

典型的なアルゼンチンの牛肉ステーキが食べれます。

 

www.guiaoleo.com.ar

結構お安く食べれるパリーシャ。何回も行きました。

肉の質はちょっと落ちるかもしれないけれど、

実はお肉の油が好きな私は、これくらい油のコクが感じられてもいいかなぁ…

と思います。付け合せにサフランライスがついてきて、それも結構好きだった。

日本人バックパッカー、学生向け、ということにしよう。

 

 

ちなみに、お肉屋さんで買ってきて、自分で焼くのもあり。

部位は、Bife de Chorizo(ブフェ・デ・チョリソ)と言えば、

サーロインが食べれます。

Lomo(ロモ)の方が赤身っぽく、

Cuadril(クアドリル)は他の二つよりお安く買えます。

 

ちなみに、お肉屋さんで一番安いやつを買ってしまうと、

煮込み用のお肉なので、ステーキでは食べれません。

赤ワインで2時間くらい煮込むととっても美味しくなります。

 

あと、アルゼンチンのお肉屋さんで買うなら、

断然タン!!皮付きの丸々一本買って、1000円ちょっと。

若干グロテスクな感じもしますが、自力で解体します。

喉に近い方はもはや油の塊なので、カレーに入れます。

舌先に近い方は油が少ないので、赤ワインで3時間煮込みます。

その間の一番いいお肉を、タン塩焼きにします。

こんなに楽しんで1000円!タン、買ってください。

 

あと、チョリソーは基本的に結構美味しいです。

お店で食べるよりも自分で焼いた方が好きです。

ビールと合いすぎるんだよなぁ…。

 

 

肉とワイン以外には何が美味しいの?と聞かれるんですが、

本当のことを言うと、ほとんど思い浮かびません。

 

チョリパン(チョリソー+パン)は美味しいです。

あと、エンパナーダも割と美味しいですが、よくあるパイみたいな感じです。

 

実は肉以外はあんまりアルゼンチン料理が好きじゃないので、

外食は他の国の料理を食べる事も多かったです。

 

イスラエル料理、ペルー料理、メキシコ料理、日本料理、韓国料理…。

日本料理は基本的にお高めで、味も勿論日本には劣るので、

韓国料理にかなり助けられました。一回美味しさのあまり泣きました。

 

万が一レストラン名など知りたい方がいたら、個人的に聞いてください。

 

 

つらつら書きすぎですが、最後に!

アルゼンチンで、飲んでもらいたいお酒があります。

 

それはフェルネ(ネにアクセント)というお酒で、

イタリア原産のようですが、アルゼンチンの若者に人気です!

 

味はイソジンみたいな、独特の清涼感があります。

色もイソジン。しかもコーラで割る。

でも口がさっぱりして、なかなかうまいです。

 

今度アルゼンチンから送ってもらおうと思うので、

そしたらうちでフェルネパーティーしましょうね。

ではでは。